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スキルのない人が社内SEになるための転職サイトの選び方(社内SE・情報シス)

転職サイトの選び方 社内SEになるには

社内SEに転職するには

・社内SE・情シスに転職したい!

・でも、社内SEは募集が少ない。

・転職サイトは沢山あってどこが良いのか分からない。

・結局、社内SEになるにはどのサイトがおすすめなの?

こんな疑問にお答えします。

 

 

私は転職したのは一度だけですが、転職活動自体は合計3回しています。

期間としては、仕事しながら1年半くらい、会社を辞めて6ヶ月、新しい会社で6ヶ月ほどです。このうち社内SE職としては5社採用をもらいました。

私自身の経験を踏まえてオススメの転職サイトや探し方をお教えします。

 

転職市場における社内SE職の特徴

社内SE職は募集案件自体が少なく、あったとしても募集人数は1人というケースがほとんどです。競争率も高くなりがちでです。

そのため複数の転職サイトやエージェントを使ってアンテナを広く張っておき、募集が出たタイミングを逃さないことが何より重要です。

 

稀に複数名の募集をかけている企業がありますが、それは自社製品の開発エンジニアを求めている場合が多いです。あなたがイメージしている社内SE像と一致していますか?

3名以上募集しているような案件の場合、業務内容をしっかり確認しましょう。

 

 

それでは数少ない社内SEを探すコツとして、具体的に登録すべきサイトを紹介していきます。

まず世の中の転職サービスには次のようなものがあります。

  • 転職サイト
  • 転職エージェント

 

転職サイトとエージェントの違いは何でしょうか?

簡単に説明すると、あなた独りで頑張るか、担当者に間に入ってもらうかというの違いです。

転職サイトと転職エージェントの詳しいサービスの違いについては、以下の記事にまとめていますので参考にしてください。

社内SEが教える転職サイトとエージェントの違い

企業の視点から比較する転職サイトとエージェント

 

結論としては、どちらも使うべき!です。

 

登録すべき転職サイトとエージェント

社内SEに転職をするにあたっては、転職サイトとエージェントは両方とも使うことを推奨しています。ただ転職サービスも数えきれないほどあって、どのくらい登録すればよいのか迷いますよね。

私のオススメは以下です。

・大手の転職エージェントを3つ

・中堅、特化型の転職サイトを3~5つ

 

「多すぎ!めんどくさいよ!」と思われた方もいらっしゃると思いますが、社内SE職は求人数が少なく、競争率も高いです。

そのため、できる限り多くのメディアを使って求人を探すことが重要になるのです。

 

大手の転職エージェント

転職業界における最大手4社は以下です。

  • リクルート(リクナビNext、リクルートエージェント)
  • マイナビ(マイナビ転職、マイナビエージェント)
  • パーソルキャリア(doda)
  • パソナ(パソナキャリア)

 

大手の魅力は、なんといっても案件の多さ!社内SEの募集も常時数件はあります。またエージェント経由なので自分で探す手間がかかりませんし、面接日程調整や面接のアドバイスなどももらえるのもポイントです。

社内SEを目指すならできる限り多くのメディアを使うべきです。ただし重複も結構多いです。目安としては2つくらいのエージェントには登録しておいた方がよいでしょう。

リクルートエージェントdoda

 

※パソナ、マイナビは社内SE案件はあまり多くなかったイメージがあるので、余裕があれば登録するくらいの気持ちで大丈夫です。

 

 

なお、「まだ転職するか迷っている」「とりあえず情報収集だけしたい」というような場合であっても、とりあえず1社だけでもエージェントには登録しておくことをオススメします。

大手とは言えやはり社内SEはそもそもの募集が少ないです。条件の良い案件はいつ出るか分かりません。転職したい会社を見つけた時にすぐに行動できる準備だけはしておきましょう。

 

 

 

大手エージェントを登録したら、次は中堅、特化型の転職サイトです。

これらの転職サイトには、大手サイトにない隠れたお宝案件が転がっている場合がありますので、これを探しに行きます。

特化型の転職サイト

営業職、介護職、飲食店、アパレル…といった幅広い求人を取り扱う大手の総合転職サイトだと、膨大な求人の中から社内SEの募集だけを探しだすのは、かなり大変な作業です。

検索しても目的の求人がなかなか出てこず時間だけかかってしまい、求人にたどり着いたらそれで満足してしまうなんてことも。。。

 

そこで特化型の転職サイトです。

特化型の転職サイトであれば、社内SEの求人案件にピンポイントでリーチできるので無駄がありません。また、他の転職サイトにはないお宝求人が多いのも特徴です。

エンジニア特化型の転職サイトは数多くありますが、その中でも社内SEに特化したサイトは私が知る限りはココだけなので、ぜひとも登録しておきましょう。

社内SE転職ナビ

 

 

※その他にエンジニア特化であれば以下のようなサイトがあります。興味があれば登録してみてください。

レバテックキャリア、ITワーク、TechClips、Greenなどです。

 

中堅~小さめの転職サイト

続いて中堅~小さめの転職サイトについて紹介します。

実はここが一番大事なポイントなのです。

 

ここまで散々、社内SEの求人は少ない!競争が激しい!と書いてきたので、

 

中堅や小さい転職サイトって求人が少なそう、、、

本当に社内SEの求人があるの?

 

と不安に思われるかもしれません。

 

 

しかし本当に狙っているのは、これらのサイトに掲載されている案件ではありません。

その理由をこれから解説していきます。少し長くなりますがお付き合いください。

 

中堅の転職サイトに登録するけど、利用しない

検索はせずにスカウト機能を使う

転職サイトには登録しますが、積極的にこちらから応募する必要はありません。そもそも社内SEの求人情報は少ないと思いますので探すだけ無駄です。

但し、職務経歴と希望職種だけは必ず登録しておきましょう。社内SEを探していることを強調しておくとなお良しです。

 

 

必要な情報を登録してそのまま待っていると、企業から「ウチの会社を受けませんか?」とメッセージが届くことがあります。いわゆるスカウトです。

 

このスカウトは必ずしも企業から連絡があるわけではありません。時にはエージェントから「こんな仕事紹介できますよー!」というメッセージが届くことがあります。

実はこのエージェントが、優良な社内SEの案件を持っている場合があるのです!

 

 

この転職サイト経由で声をかけてくるエージェントは、聞いたこともない小さな会社であることが多いです。ただ心配する必要はありません。怪しい会社はそもそもサイトに登録できないように審査が必ずあります。

なお、なんらかの形で会社には所属していますが、実際には個人事業主のような形で営業していることが多いです。

 

 

ちなみにこの方法は、大手の転職サイトではなく、中小の転職サイトの方が有効です。大手サイトでもエージェントから連絡は来ることには来るのですが、求職者の分母も多いため競争が激しく、優良な社内SEの求人にはなかなか声がかからない為です。

一方、中堅~小さめの転職サイトでは応募者の分母が小さい為に声もかかりやすく、面接に進んでからも競争相手がほとんどおらず採用されやすいというケースが、意外にも存在するのです。

 

なぜ小さな個人エージェントが社内SE案件を持っているのか?

その理由は、エージェントの報酬の仕組みにあります。

転職エージェントの報酬はあなたの年収の30-40%です。(年収600万ならエージェントの報酬は180万) しかし、大手の転職エージェントはあくまでも組織として活動していますので、エージェント個人の懐に入るのはせいぜい数万程度となってしまいます。

しかしエージェントが個人事業主だとしたら話は別です。報酬180万のほぼすべてをエージェント個人が手にすることができるのです。

 

だから仕事のデキるエージェントは独立していく傾向があります。その時、前の会社で担当していた優良顧客の案件を抱えていくわけです。

大手の転職エージェントに登録してみるとわかりますが、そのほとんどが若手エージェントで構成されています。年齢を重ねた仕事のできるエージェントは、大手エージェント会社には残る意味がないのです。

 

なぜ小さな個人エージェントだと社内SEに採用されやすいのか?

 

個人エージェントからの紹介だと採用されやすいのは、次の2つの理由があげられます。

 

最も大きな理由は、個人エージェント経由だと競争率が低いことです。

これはかなり重要なことです。社内SEの求人はただでさえ人気のある職種です。応募者が少なければ少ないほどあなたが採用される可能性は高くなります。

企業が人を採用する時、必ず他の応募者との比較をします。その上でスキルが優れていたり、気の合いそうな人を選んで採用するのです。

これはつまり、絶対的に見ると”スキルや経験が無い人”であっても、相対的に見た場合にはそうなるとは限りません。そもそもの比較対象が少ないので、スキルが無い人に対して「こいつスキルが無いな」と思うことすらないのです。

そんな中で「ヤル気だけはあるな」とか「この人となら一緒に働いてもいいな」と感じさせることができれば、もう採用されたも同然です。スキルが無くても未経験であったとしても気後れすることはないのです。熱意をしっかりとアピールして採用をつかみ取りましょう。

 

 

もう1つの理由は、企業とエージェントの関係性にあります。

大手エージェントを使わずに、あえて個人エージェントを使って採用活動を行う会社というのは、かなりの高確率で、裁量権をもつ採用担当者とエージェントとが親密な関係にあるといっていいでしょう。

エージェントからお墨付きをもらうことさえできれば、採用担当者側からも忖度がはたらきますので、採用の可能性は飛躍的に高まるのです。

エージェントから推してもらうためにも、エージェントに対しては真摯で丁寧な態度を心掛け、企業への熱意を語るなどしてアピールしておきましょう。

 

 

個人エージェントを使いこなすには

個人エージェントのメリットについて解説しましたが、もちろんデメリットもあります。

それは大手エージェントに比べて、個人エージェントは手札が圧倒的に少ないことです。そのため一番最初に紹介された求人以上のものは出てこないと考えてよいでしょう。

しかしエージェント側は、最初に紹介した会社がダメだったとしても、社内SEではない他所の会社に押し込もうとしてきます。報酬がかかってますので必死に説得してきますが、そこはうまく躱していく必要があります。

 

また、個人エージェントの紹介はアタリハズレも大きい為、とにかく数をこなすことが重要です。

そのためには色々なエージェントとやり取りをして、最初の1件目の求人だけ紹介を受けて、ダメだったらどんどん次にいくのが良いです。とにかく数をこなしながら、お宝求人が出てくるのを待ちましょう。

 

おすすめの中堅~小規模の転職サイト

私が現在働いている職場も、ここで説明した【中堅転職サイト ⇒ 個人エージェント】という方法で紹介してもらいました。

その時に登録していた転職サイトはここです!

 

ここは個人エージェントの登録数も特に多いようで、社内SEの紹介もかなり沢山ありました。

※調べてみるとあまり他のサイトでも紹介されているところ見かけないようで、競争率が低いため穴場といっていいと思います。

 

他にはイーキャリア、Type転職あたりもおすすめです。

 

以上、ご参考になれば幸いです。

 

おすすめの転職サイトまとめ

最後にオススメの転職サイトのリンクを貼っておきます。

 

◆大手

 

 

◆特化

 

 

◆穴場の中堅~小規模エージェント(おすすめ!)

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